今日は、4月4日です。あれだけ積もった雪が、いったいいつになったら消えてくれるのか心配していましたが、雪解けが日に日に進んでいるようで畦が出始めてきました。今日は一日曇りの天気で最高気温も10℃止まりでしたが、明日からはまた春の暖かい陽気が続くようなので、期待したいです。
今日、プールに水を張って種もみの浸水をしました。今年は残雪が多いので、種まきは昨年より2日遅らせて行う日程で計画をしました。無事に1回目の温湯殺菌を終えて水に浸かった種もみ。今は、ゆっくり水を吸って元気な芽を出す準備をしているところです。
今日、秋に農協に注文していた稲の種子が届きました。さっそく明日、種まきの準備に先立って水につける予定です。外はまだまだ深い雪に覆われていて、種まきをする雰囲気はゼロですが、一気に春はやって来るので、油断しないで育苗計画通りに作業を進めていきます。
今日、精米所の周りの雪山が重機で次々と崩されていきました。飯山の春の風物詩となっている「雪ほかし」作業です。冬期間、公道を除雪した際に出た雪が田畑に山積みになっています。それぞれの田畑の農作業に遅れが生じないように、重機を使ってほかして融雪を促進します。これは行政が行うのですが、この風景を見ると、いよいよ春を感じます。
今日は、早朝から田んぼに行って作業をしました。この田んぼは苗を育てるスペースとして使用する苗間になるのですが、今の時期でまた雪が1メートルくらい積もっています。このままでは育苗作業に支障が出る心配があったので、少しでも雪が早く消えるように融雪炭を撒いてみました。効果があるといいなぁ。