金崎さんちのお米が生まれる場所
日本有数の美味しいお米の産地、そこは信州の最北端に位置する奥信濃飯山。
日本有数の豪雪地帯です。
新潟県魚沼地区と隣接するこの地域は、米作りに最適な土地柄でミネラル豊富な土壌のおかげで、魚沼米と同等、あるいはそれ以上の食味のある美味しいお米が育ちます(近年の全国コンクールの実績より)。
しかしながら、収穫量が少ない為に一般には流通せず、知る人ぞ知る希少なお米とされています。
『金崎さんちのお米』は米作り農家としての実績が高く評価され、
平成13年皇室新嘗祭献穀米に選ばれました。その際、このお米が
皇室に献上されました。
そして、国内で最大級のお米コンクールである、
「全国米・食味分析鑑定コンクール国際大会(米食味鑑定士協会主催)」において、
海外を含む全国各地から集まった約4000点ものお米の中から、『金崎さんちのお米』が
特別優秀賞を受賞いたしました。
「金崎さんちのお米」はその品質の高さと食味数値の良さなどを評価いただき、
その後、四年連続受賞という大変光栄な評価を頂戴しております。
第15回全国 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会 【総合部門】特別優秀賞受賞
第15回全国 米・食味分析鑑定コンクール 国際大会 【都道府県代表お米選手権】特別優秀賞受賞
第10回全国 米・食味分析鑑定コンクール 【総合部門】特別優秀賞受賞
第 9回全国 米・食味分析鑑定コンクール 【総合部門】金賞受賞
第 8回全国 米・食味分析鑑定コンクール 【総合部門】特別優秀賞受賞
第 7回全国 米・食味分析鑑定コンクール 【品種部門】金賞受賞



良食味産地「特A地区」
長野県の最北端に位置する北信州飯山。
新潟県魚沼地区と隣接する当地域は流通業者の間では「隠れ魚沼」とも
呼ばれ全国でもわずかな良食味産地「特A地区」に指定されています。
この飯山地区は新潟県に比べ湿気が少ないため、病害虫の発生が少なく、
農薬使用回数が少ないという特長があります。


清らか雪解け天然水
日本有数の豪雪地帯の山脈から来る地元でも有名な涌井清水の湧き水と豊富な雪解け水を使って育てています。
夏場には田んぼの用水路に岩魚がやってくるほど清らかな水がここ標高320メートルの地域一帯を潤しています。


昼夜の寒暖差
お米の美味しさを決める大切な環境要素として、収穫間際の昼夜の寒暖差の大きさが重要となります。
日中に陽の光の恩恵で稲は美味しさのもと(栄養分)を作り取り込みます。
そして夜間の涼しい時間帯に昼間に取り込んだ栄養を穂に蓄えるのですが、涼しい方が栄養が離れにくいという特長があります。
全国的に見ても一日の寒暖差が非常に大きい飯山は米作りには最適な土地なのです。


収穫量より味
お米は沢山の量を収穫しようとすると食味(味)が低下してしまう傾向に
あります。
当園では収穫量よりも「味」を高めることに注力。
あえて普通の農家がやらない栽培方法を実践する道を選びました。
味と品質の均整をはかるなか、試行錯誤を重ね辿り着いた究極の栽培方法で『金崎さんちのお米』は栽培しています。


昼農産物認証を受けた特別栽培米
当園のお米は農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に
沿って栽培された、通常の栽培方法よりも 農薬と化学肥料を50%以上削減した「特別栽培米」です。また、信州の環境にやさしい農産物認証を受けています。(認証番号 50-00117)
肥料の量を控えると圃場(田んぼ)の栄養分が少なくなる分、一般的な栽培よりも収穫量は5%~8%ほど減少してしまいますが、代わりにお米に残る窒素成分が抑えられるため、“粘りと甘み”が生まれます。
※肥料には甲殻類の殻や貝殻などを配合したオリジナルの有機肥料を使用


最高の瞬間に稲刈り
収穫時期が早いと未熟米が多くなってしまうため、製品量は減り、それに比例して収穫量は5%~7%ほど減少してしまいます。
しかしながら、お米が完全に実らせきってしまう直前のタイミングに刈り取りを
行うことでお米の若さからくる言葉には表しがたい艶が生まれるのです。
艶のある美しいお米にするため、当園では一般的な収穫適期より1週間~10日早く刈り取りを行っております。


管理体制の整った貯蔵方法
当園では自社低温貯蔵庫にて、収穫後のお米を玄米の状態で一定温度管理
(13℃以下)をしています。
また貯蔵の際、お米に対して殺虫剤等による燻蒸(くんじょう)処理を一切行っていないなど、品質管理には万全の体制を整えております。
低温貯蔵=虫の発生を防いだり鮮度を保つ効果があります。


ご注文ごとに精米
お米は、精米してから時間が経過すると徐々に「おいしさ」が失われていきます。
当園では美味しい状態のままお届けするために、ご注文ごとに玄米から精米して即日発送をしています。
お米のパック詰めの際には砕け米除去・石抜き処理、さらに色彩選別機による異色物除去を行い、細心の注意を払ってパッケージに詰めます。
このように貯蔵・精米・発送まで一貫して行うため、徹底した管理下のもと安心で新鮮な美味しいお米をお届けしております。
お米は、空気中の酸素と結合(酸化)したり、湿気を吸うことによって劣化してしまいます。
封を開けたときに新鮮なお米を味わって頂けるように精米したての鮮度を保つ真空パックに詰めた商品も御用意しております。
真空状態にすることでお米の劣化を最小限に抑えられると同時に空気がないので
虫の発生の心配もありません。
(30度以下の常温で約1年間、冷蔵庫で2年間は鮮度を保ちます。)
・真空パックをさらに外袋に入れて破袋を防止します。
・1パックずつエージレス(脱酸素剤)を入れてお届け。
米袋に入れて保存しておいたのに虫や埃がついていた、そんな経験ありませんか?
一般的な米袋はお米の呼吸を妨げないために丸い小さな通気穴が開けられています。
しかし、この穴から空気以外も侵入してしまうため、袋に入れたままでの保存は好ましくはありません。
金崎さんちのお米「通常パック詰め」に使用している袋は、その通気部に特殊構造をほどこした“無孔袋”と呼ばれるもので、埃や虫の侵入を防ぐだけではなく、余計な水分の侵入も防ぐため、衛生状態を良好に保てます。